AWSの運用パートナー選びサイト【54社を徹底調査】|べスプラ

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引き継ぎナシの運用対応

「資料なし・前任者不在」のAWS運用が抱える3つの致命的リスク

誰も全貌を把握していない「コストの垂れ流し」

AWS運用で最も目に見えやすいリスクが、無駄なコストの発生です。数年前の検証時に立ち上げたハイスペックなインスタンスや、すでに解約済みのサービスに紐付いたままのEBSスナップショット、さらには誰が使っているか不明な古い開発環境などが、1分1秒ごとに課金を続けているケースは珍しくありません。

脆弱性の放置による「セキュリティ事故」

運用手順が不明な環境では、OSのパッチ更新やミドルウェアのアップデート、IAM権限の整理などの「守りの運用」が完全に停止します。これは古すぎるライブラリの脆弱性を突いた外部からの攻撃や、踏み台としての悪用を招きます。

障害発生時に「復旧手順不明」でビジネスが止まるリスク

サーバーダウンなどの障害が発生した瞬間が最も致命的なダメージを受けます。構成図も復旧手順書もない環境では、「どのAMI(イメージ)からリストアすべきか」「DBとアプリの依存関係はどうなっているか」の調査に、数日から数週間を要する可能性があります。

なぜ「資料なし」でも運用代行会社に依頼すべきなのか?

プロによる「現状調査(アセスメント)」で構成図が復活する

AWSの最大の利点は、設定のすべてがマネジメントコンソールやAPIを通じて取得できることです。スキルを持つエンジニアが現在のリソースをスキャンし、各サービスの接続状況やセキュリティグループの設定を調べれば、失われた「最新の構成図」を論理的に再構築できます。

属人化を排除し、組織としての継続性を確保できる

特定の個人しか内容を知らない「属人化」こそが、現在の苦しみの根源です。運用代行会社に依頼することで、知識は個人の脳内ではなく「組織(代行会社)のチーム」に蓄積されるようになります。

一人情シスが「24時間365日の監視」から解放される唯一の手段

資料なしで運用している担当者は、常に「いつ電話が来るか分からない」という精神的な拘束を受けています。深夜や休日のシステムダウンへの恐怖から解放されるには、プロによる24時間365日の監視体制を導入するしかありません。

資料ゼロから運用代行をスタートする「標準ロードマップ」

ステップ1:ヒアリングと環境へのアクセス権限確保

まずは代行会社のエンジニアが、現状の困りごとや稼働しているサービスの概要をヒアリングします。その後、調査のために最低限必要な「読み取り専用権限(ReadOnlyAccess)」を持つIAMユーザー、もしくはクロスアカウントロールを発行します。

ステップ2:リソースの棚卸しとブラックボックスの可視化

代行会社が数週間かけて、現在稼働しているEC2、RDS、Lambdaなどのリソースを精査します。ネットワーク経路(VPC)やセキュリティ設定を洗い出し、「何が、どこで、なぜ動いているか」を一つずつ解明していくプロセスです。

ステップ3:暫定運用の開始とドキュメントの再整備

調査結果を基に、最新のインフラ構成図や日次・月次の運用手順書を作成します。同時に、アラート通知の閾値設定や監視設定の最適化を行い、代行会社による日常運用をスタートさせます。

もしルートアカウントのパスワードが分からない場合は?

最悪のケースとして、ルートユーザーのログイン情報が不明な場合も対処法はあります。まずは登録されているメールアドレスが社内のメーリングリスト等で生きているかを確認し、パスワードリセットを試みます。

「資料なし」での外注を成功させるための比較ポイント

アセスメント(調査)費用が明確か

資料がない状態では、事前の「現状調査」が必須です。この調査だけの費用、明確な料金体系を持っていることを確認しましょう。初期費用の透明性が高い会社は、それだけ多くの「ブラックボックス案件」を解決してきた実績とノウハウがある証拠です。

調査後の「ドキュメント納品」が含まれているか

最も重要なことは、調査によって判明した構成図やパラメータシート、運用手順書が不足なく納品されることです。ユーザー企業の資産として納品されずに、代行会社の社内に情報が留まってしまうのでは、また別の形での属人化(ベンダーロックイン)を招くだけです。

AWS認定資格を保有するエンジニアが直接担当するか

窓口となる営業担当者の話だけでなく、実際に調査を行うエンジニアのレベルを見極めてください。AWS Certified Solutions Architect などの高度な認定資格を保有し、複雑なネットワーク構成やマネージドサービスの特性を熟知しているプロがいなければ、資料なしの状態から正解を導き出すことは困難です。

まとめ:資料がない今こそ、AWS運用の「負の遺産」を清算するチャンス

資料がない状態は、これまでの運用が属人化し、最適ではなかったことの明確な証明です。しかし、これは決して絶望すべき状況ではなく、むしろプロの目を入れることで「負の遺産」を一掃し、セキュリティの向上とコスト削減を一気に達成する絶好のチャンスです。

AWS運用を委託したい!
「⽬的」は何ですか?

AWSの運用をお任せするのは「手段」で、目的は抱えている課題を解決するため。ここでは代表的な委託理由を3つご用意しました。

目的別に、おすすめの運用代行パートナーをご案内します。

エンジニアの不在・不足を
解消するなら

株式会社ディーネット

引用元:公式HP
https://denet.ad.jp/

運用をまるっとお任せ

Web開発や自社サービスを運営している会社など、そもそもAWSの運用がメイン事業ではない場合、運用部門がコストセンターになってしまっていることも。

本来取り組むべきなのは、もちろん会社のコア業務。注力したいなら、いっそのこと運用を丸投げしてしまう、という手もあります。

インフラチームの生産性を
あげたいなら

株式会社サーバーワークス

引用元:株式会社サーバーワークス
(https://www.serverworks.co.jp/)

定型業務を自動化

日々の運用で起こるのは、サーバーの再起動やパッチ適用といった定型業務ばかり。

個別のトラブルは別ですが、決まりきったフローに社内のリソースを使いたくない場合、定型業務はアウトソースしてしまうのもあり。さらにラクしたいなら、自動化処理してくれるパートナーを見つけるのがベスト。

リスキリングを
したいなら

クラスメソッド株式会社

引用元:クラスメソッド株式会社
(https://classmethod.jp/aws/)

内製化を支援

運用を任せきると安心ですが、社内にノウハウが溜まらないのが気になる。今のところ運用は委ねたいけれど、ゆくゆくは内製化していきたいので、そこまでサポートしてもらいたい。

それなら伴走しながら運用のノウハウも教えてくれるような、内製化支援ができるパートナーが理想的。