AWSをうまく運用することで、どのような成果が得られるのでしょうか。ここではAWS導入により課題解決に導いたユースケースについて、業界別の事例をご紹介いたします。
NTTドコモは、オンプレミス環境で運用していたデータ基盤を、約7ヶ月でAWSに移行しました。これにより、画一的な分析環境から組織の要望に応じた個別の分析環境へと切り替えることができ、データカタログを整備して自由に分析できるようになりました。その結果、分析環境のアカウント数は提供開始から1年足らずで13倍、環境構築数は10倍に増加し、多くの業務担当者がデータの利活用を推進しています。
参照元:Amazon Web Service 公式サイト(https://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/docomo-case-study/)
AWSの導入事例として、製造業では、生産性向上やコスト削減が実現されています。建設機械メーカーのコマツは、AWSを活用してIoTプラットフォーム「スマートコンストラクション」を構築しました。このプラットフォームは、現場での建設機械の稼働状況や位置情報をリアルタイムで把握できるシステムを開発しました。これにより、施工管理者は現場の状況を適切に把握し、効率的な作業計画を立てることが可能となりました。
また、AWSの導入により、データの収集と分析が容易になり、より正確な意思決定が行えるようになります。さらに、AWSの高いセキュリティ対策と拡張性を活用することで、企業は安心してデータをクラウド上に保存し、ビジネスの成長に合わせてシステムを拡大することが可能です。
参照元:Amazon Web Service 公式サイト(https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2021/06/komatsu-leverages-aws-to-drive-digital-transformation-of-construction-sites-worldwide/)
金融保険サービス業界においても、AWSの導入によってコストの削減や顧客対応の効率化が達成されています。例えば、住信SBIネット銀行株式会社は2017年から2020年にかけてクラウドへの移行を全面的に実施しました。インターネットバンキングシステムのデータベース(DB)はOracle DBからAmazon Aurora PostgreSQLに切り替えることで、5年間でおよそ80%以上のコスト削減が見込まれています。Connectを導入しクラウドベースのコールセンターへ移行。これにより、顧客の多様なニーズに対し、より柔軟かつ迅速に対応する環境が整備されました。
参照元:Amazon Web Service 公式サイト(https://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/sbi-sumishin-net-bank/)
AWSの導入事例として、ビックカメラ株式会社があります。ビックカメラは、AWSを活用してPOSシステムのクラウド化に成功し、店舗運営や顧客サービスの向上を実現しました。クラウド化により、システムの信頼性や柔軟性が向上し、また新規店舗のオープンや既存店舗のリニューアル時にも迅速なシステム構築が可能となりました。さらに、クラウド導入により、従来のオンプレミス環境と比べてコスト削減も実現しています。この事例では、AWSの導入により業界の課題を解決することができたと言えます。
他にも、日本の卸・小売業界では、AWSを利用したさまざまな取り組みが行われています。例えば、業務効率化やデータ分析の活用により、顧客対応や在庫管理などの業務改善を行っている企業も多く存在します。これらの事例から、AWSの導入により、業界全体が効果的なデジタルトランスフォーメーションを進めることができていると考えられます。
参照元:Amazon Web Service 公式サイト(https://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/biccamera-leaders-voice/)
220を超えるサービスを使い分けることにより、細かな要望も叶えられるAWS。それだけに導入成功事例も豊富ですが、環境構築後には必ず「運用」フェーズが始まります。だから、導入を決めるときには運用まで見据えたパートナー選びが重要です。
トップページではあなたのAWS利用目的からオススメの運用パートナーを導くコンテンツをご用意しています。長いお付き合いができるパートナーを探しているなら、ぜひ参考にしてみてください。
AWSの運用をお任せするのは「手段」で、目的は抱えている課題を解決するため。ここでは代表的な委託理由を3つご用意しました。
目的別に、おすすめの運用代行パートナーをご案内します。
引用元:公式HP
https://denet.ad.jp/
Web開発や自社サービスを運営している会社など、そもそもAWSの運用がメイン事業ではない場合、運用部門がコストセンターになってしまっていることも。
本来取り組むべきなのは、もちろん会社のコア業務。注力したいなら、いっそのこと運用を丸投げしてしまう、という手もあります。
引用元:株式会社サーバーワークス
(https://www.serverworks.co.jp/)
日々の運用で起こるのは、サーバーの再起動やパッチ適用といった定型業務ばかり。
個別のトラブルは別ですが、決まりきったフローに社内のリソースを使いたくない場合、定型業務はアウトソースしてしまうのもあり。さらにラクしたいなら、自動化処理してくれるパートナーを見つけるのがベスト。
引用元:クラスメソッド株式会社
(https://classmethod.jp/aws/)
運用を任せきると安心ですが、社内にノウハウが溜まらないのが気になる。今のところ運用は委ねたいけれど、ゆくゆくは内製化していきたいので、そこまでサポートしてもらいたい。
それなら伴走しながら運用のノウハウも教えてくれるような、内製化支援ができるパートナーが理想的。