現在、さまざまな業界でDX推進が求められています。AWSはその中のソリューションとして利用されることが多いですが、仮に利用を開始したとしても保守・運用業務が必要になります。ここではそれらの業務について解説します。
ハードウェアメンテナンスが行われる場合がありますが、これはAWSが老朽化したハードウェアを対象に行います。対象のハードウェアで起動しているEC2・RDSはいずれもメンテナンスの対象となりますので、AWSからのメンテナンス通知が来た際には別のハードウェアを利用させるなどの対応が必要になります。
EC2やRDSはインスタンスタイプを選ぶことができ、それによってメモリやCPUの性能が代わってきます。さらにストレージを増やしたり外したりすることもでき、適切なスペックを調整することも必要です。
ファイアーウォールやネットワークのアクセス制限などは、エンドユーザーの変更で設定が変わるおそれがあるので、WAFやウイルス対策なども行いながら異常発生時には通知が出るようにしておく必要があります。
EC2やRDSのOSはバージョンアップが必要になることがあります。一般的にサポートが切れるようなことがあればAWSから通知が来ますので、期限までに対応を行いましょう。マイナーバージョンアップを自動化する機能もありますので、必要に応じて活用しましょう。
サーバー管理において欠かせないバックアップの管理も必要です。システムに致命的な障害が発生した際、バックアップからリストアすることができます。バックアップの保持には一定のコストがかかりますので、保持する期間などを調整する必要があります。
アプリで使う機能のバージョンアップについても、インフラ担当者が保守業務の一環として対応することが多いです。バージョンアップ後に起動しないなどのトラブルを避けるため、テストをしてからバージョンアップする必要があります。
障害発生時については監視設定をしておくことでいち早く対応できます。障害発生時にはWebサイトへのアクセスができないことが多いので、可能な限り早く気付くことができるよう、監視設定を行っておきましょう。
障害の原因にはさまざまなものがありますので、障害発生時における対応もきちんと決めておく必要があります。担当者レベルで解決できないような場合におけるエスカレーション先まで設定しておきましょう。
実際に障害が発生した場合は、事前に用意したフローに従って対応を行いましょう、ダウンタイムを可能な限り短くし、ヒューマンエラーを防止するためにも対応フローは事前に作成しておくことが必要で、きちんと手順通りに対応しましょう。
AWSの運用をお任せするのは「手段」で、目的は抱えている課題を解決するため。ここでは代表的な委託理由を3つご用意しました。
目的別に、おすすめの運用代行パートナーをご案内します。
引用元:公式HP
https://denet.ad.jp/
Web開発や自社サービスを運営している会社など、そもそもAWSの運用がメイン事業ではない場合、運用部門がコストセンターになってしまっていることも。
本来取り組むべきなのは、もちろん会社のコア業務。注力したいなら、いっそのこと運用を丸投げしてしまう、という手もあります。
引用元:株式会社サーバーワークス
(https://www.serverworks.co.jp/)
日々の運用で起こるのは、サーバーの再起動やパッチ適用といった定型業務ばかり。
個別のトラブルは別ですが、決まりきったフローに社内のリソースを使いたくない場合、定型業務はアウトソースしてしまうのもあり。さらにラクしたいなら、自動化処理してくれるパートナーを見つけるのがベスト。
引用元:クラスメソッド株式会社
(https://classmethod.jp/aws/)
運用を任せきると安心ですが、社内にノウハウが溜まらないのが気になる。今のところ運用は委ねたいけれど、ゆくゆくは内製化していきたいので、そこまでサポートしてもらいたい。
それなら伴走しながら運用のノウハウも教えてくれるような、内製化支援ができるパートナーが理想的。