AWS(Amazon Web Services)にはAPN(AWSパートナーネットワーク)という制度があることをご存知でしょうか?この制度では、AWSの運用代行を行う会社に認定を受けたサービスパートナーとして、下はレジスタードから、上はプレミアまで4つのランクが設定されています。ここでは、その仕組みについて詳しく解説していきます。
AWS(Amazon Web Services)は、運用代行やAWS上でソフトウェア製品を開発/販売する企業を行う企業に対して、公式に能力を認めたサービスパートナーを選び、APN(AWSパートナーネットワーク)という制度でランク付けを行っています。APNには、レジスタード、セレクト、アドバンスト、そしてプレミアの4つのティア(段階)が設定されており、それぞれ異なる条件や要件が存在します。
レジスタードティアは、最初の段階であり、APNへの登録が可能です。これは、本格的なパートナー条件があるセレクトティアへ昇格するための準備階層となります。次に、セレクトティアは企業が最初に目指す段階で、年会費が発生し、3件以上の実績やアソシエイトレベルの資格取得、公開事例などの条件が必要です。
アドバンストティアに昇格するには、年間ローンチ案件数が3件から20件まで増え、AWS認定技術者のプロフェッショナルレベルが3名以上(認定取得者合計は8名)必要になります。これにより、実績と十分な体制が整った企業が選ばれます。最後に、プレミアティアは最高位であり、日本では15社のみが登録されており、有名なSIerやAWS専門の企業が名を連ねています。
以下に、それぞれのティアの認定要件をまとめました。
| 要件 | セレクトティア | アドバンストティア | プレミアティア |
|---|---|---|---|
| 認定取得者 | 技術2人、ビジネス2人 プロフェッショナル |
技術4人、ビジネス4人 プロフェッショナル |
技術10人、ビジネス10人 プロフェッショナル |
| AWS基礎認定取得者 | 2人 | 4人 | 10人 |
| AWS技術認定取得者 | 2人 | 最低3人のプロフェッショナル またはスペシャリティ |
最低10人のプロフェッショナル またはスペシャリティ |
| 立ち上げ済み収益機会(≒実績) | 3件 | 20件 | 50件 |
参照元:AWS公式サイト(https://aws.amazon.com/jp/partners/services-tiers/)
SlerやAWS専業の企業が15社日本では以下の15社が登録されており、プレミアティア認定を受けるためには要件を継続的に満たすだけでなく、AWSワークロードにおける高い専門性と多数の顧客の成功実績が求められます。
参照元:AWS公式サイト(https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/tag/premier-tier-services/)
AWS(アマゾンウェブサービス)のパートナー企業には、さまざまなランクがありますが、アドバンスドティアのパートナー企業は、年間ローンチ案件数が3件から20件までと、十分な実績があることが特徴です。また、AWS認定技術者のプロフェッショナルレベルが3名以上在籍しているため、技術面でも安心できるでしょう。
アドバンスドティアの企業は、AWSの活用を支援するための体制が整っており、ビジネスプランの提示が求められることからも、AWSのビジネスに真剣に取り組んでいることがわかります。このような実績と体制が整った企業からAWSの運用・保守を外注することで、スムーズなサポートが期待できるでしょう。
アドバンスドティアは、昇格条件が厳しいため、パートナー企業の質が高いことが保証されています。AWSの運用・保守を外注したいと考えているユーザーにとって、まずは相談しやすいアドバンスドティアの企業から探すことがおすすめです。
AWSの運用を外注するなら、長いおつきあいができる会社を選びたいもの。AWSのパートナーランクがアドバンスド以上の会社は、厳しい審査基準を乗り越え、実績も豊富。 当サイトでは、そんなアドバンスドランク以上のオススメAWS運用代行会社をご紹介しています。
サイトトップではあなたの依頼目的に沿ったおすすめのパートナー3選をご案内していますので、ぜひパートナー選びの参考にしてみてください。
AWSの運用をお任せするのは「手段」で、目的は抱えている課題を解決するため。ここでは代表的な委託理由を3つご用意しました。
目的別に、おすすめの運用代行パートナーをご案内します。
引用元:公式HP
https://denet.ad.jp/
Web開発や自社サービスを運営している会社など、そもそもAWSの運用がメイン事業ではない場合、運用部門がコストセンターになってしまっていることも。
本来取り組むべきなのは、もちろん会社のコア業務。注力したいなら、いっそのこと運用を丸投げしてしまう、という手もあります。
引用元:株式会社サーバーワークス
(https://www.serverworks.co.jp/)
日々の運用で起こるのは、サーバーの再起動やパッチ適用といった定型業務ばかり。
個別のトラブルは別ですが、決まりきったフローに社内のリソースを使いたくない場合、定型業務はアウトソースしてしまうのもあり。さらにラクしたいなら、自動化処理してくれるパートナーを見つけるのがベスト。
引用元:クラスメソッド株式会社
(https://classmethod.jp/aws/)
運用を任せきると安心ですが、社内にノウハウが溜まらないのが気になる。今のところ運用は委ねたいけれど、ゆくゆくは内製化していきたいので、そこまでサポートしてもらいたい。
それなら伴走しながら運用のノウハウも教えてくれるような、内製化支援ができるパートナーが理想的。